

2010年3月18日
3/16より、日清の製品プロモーションアプリ「
NOODLE ON NOODLE ~みんなで、宇宙をめざして~」が公開されています。
ユーザーアカウントを作成し、ログイン後表示されているカレーの黄色いパッケージ、基本の赤いパッケージ、シーフードの青いパッケージ、そしてカップヌードル型の電気ケトルを選択して、どんどん積み上げていきます。
1日たったら、きっとキロ単位で上っていくことでしょう。本当に宇宙に出ちゃいますね。
さて、このアプリのとても良いところは、なによりも「楽しいこと」。カップヌードルのブランドをさらに強化することにつながるでしょうし、実際に店舗で商品を買ってきて、天井まで積み上げてYoutubeにアップする強者なユーザーさんも現れるかもしれません。
また、現在展開しているキャンペーン「カップヌードル型電気ケトルが10,000名様に当たる!」ことの告知にもなっています。
実際に、私はこのアプリを通じてキャンペーンを知り、心の動きとしては「お、このケトルちょっと欲しいかも。2個1口で応募か。2個買ってこようかなぁ」と、アプリを起動させながら思っていました。
逆に、タイトルにも書きましたが致命的ともいえるミスをこのアプリは犯しています。
それは、すでにiTunesストアのクチコミ欄にも多数書かれているのですが、「他の人よりも楽しんでいるユーザーに平手打ちをする」ような仕組みになってしまっているのです。
具体的には、私が試した時点では100個積み上げた瞬間、画面がこのようになってしまいます。
もしこの画面が、もっと愛想のあるかわいい画面で、
「たくさん楽しんでくれてありがとう!続きは、スーパーで買って来て自宅でやってみてね!」とか
「※成層圏を抜けると真空となり大変危険ですので、絶対にまねをしないでください」
などであれば良かったのではないかと思います。
黒い背景に赤い文字、冒頭には「!」マークまであり、まるで犯罪者への警告を思わせるかのような厳しい印象の画面です。
アプリの構造上、サーバーにとても負荷のかかるタイプのものなのかもしれませんが、これではまるで
「おいおい、サーバーダウンさせる気かよ、せめて10個くらい積んだらやめてくれよ」
と言われているような錯覚さえ覚えるかもしれませんね。
現状のまま放置しておくことがもっともまずく、お金を掛けてプロモーションをしたのに反感を買うだけというのはいただけません。
早急に改善することで、良いプロモーションにして欲しいですね。
今年に入り、UCCのTwitterプロモーションが失敗したとき、そのリカバリ速度が異常に速くて話題になったことがありました。このとき、早い対応が功を奏し、結果は良かったのではないかと思います。
このプロモーションから得られる教訓:
ヘビーユーザーはトラフィック増大、コスト増大などの要因かもしれないけれど、それだけ愛も深い。無碍にしないで、制限があることを楽しんでもらう仕掛けにしよう。
参考:「必要なのは、担当者の人間力」--UCC上島珈琲がTwitterのPR活動で得た教訓:ニュース - CNET Japan